年賀状作成ソフトといえば「筆ぐるめ」「筆王」「筆まめ」です
マッキントッシュ用ではほとんど「宛名職人」しか選択肢はありません。
無料の年賀状作成ソフトでは、郵便局の「はがきデザインキット」がありますが、Windows用です
しかし、MacどころかLinuxにも対応した無料ソフトがあるのです
それが「プリントマジック」です
プリントマジックに搭載されている素材は2011年で止まっていましたが、2017年版には新しい素材が加わっています
プリントマジックの動作には「AdobeAIR」が必要ですが、プリントマジックのページのリンクをたどっていけば、こちらも無償でインストールできます
ただ、以前のデータとは互換性がないという点は注意が必要かもしれません
特徴
1.写真などの画像トリミングの機能が強化されている
市販されている年賀状ソフトでは、画像のトリミング(画像を加工して見ばえよく整えること)が簡単に出来るものが多くなっています
例えば電線が写りこんでいる部分を消したり、何枚かの家族写真からベストな表情のみを集めて1枚の画像にしたりといった具合です
プリントマジックも画像ソフトでは、おなじみのレイヤー機能を追加しています
複数の画像を重ねて一つの画像にするために、それぞれの画像がレイヤー(層)の上に配置され下にある画像を上に持ってきたりする機能です
2.宛名面のデザインも簡単
多くの年賀状ソフトでは、宛名面のデザインを変更しにくくなっています
簡単に年賀状を作成するという目的のため、あまり使わない機能は目立たないところにある場合が多いのです
プリントマジックならば、宛名を横書きにしたり、算数字を漢数字に変換したりといったことができるようになっています
3.インストールされたフォントを使用可能
年賀状では、人名特有の難しい漢字を使うことが多くあります
市販の年賀状ソフトでは、独自フォントを用意することが多いのですが、プリントマジックではPCにインストールされているフォントをそのまま使用できます
4.常に最新の機能が使える
市販の年賀状ソフトならば、アップデートは年に1度で、そのたびにアップデート料金を支払わねばなりません
プリントマジックは自動でアップデートされ、常に最新の機能を利用できます
もちろん、アップデート料もかかりません
慣れない人でも安心の体験ムービー
MacやLinuxを使っている方は、パソコンのエキスパートのような印象ですが、MacやLinuxを使っている人でも、年賀状ソフトには不慣れな方がおられるかもしれません
そんな方でも、インストールから印刷までの動画があるので安心です
体験ムービーはプリントマジックのホームページの右上に1.AdobeAIRをインストールする~12.文面を印刷する まで用意されています
プリントマジックのページはこちら