結婚報告はがきは、結婚の報告とともに新居の住所をお知らせする大切な挨拶状です。
そして、一生に1度しか送らない特別なお知らせでもあります。
マナーにうるさい昨今では、相手を思いやるだけでなく、当たり障りないものにしておくことも大事です。
また、中には絶対にやってはいけない報告方法もあります。
今回は結婚報告はがきに関するマナーと、おすすめのサービスをご紹介します。
季節の挨拶状として送ろう
まず、送る時期ですが、年末年始なら「年賀状」で送るのが間違いないです。
喪中の場合は1月8日以降に届くようにして「寒中見舞い」で出します。
1月8日から2月3日までに届くものが「寒中見舞い」で、2月4日から2月末は「余寒見舞い」です。
喪中のはがきと結婚報告を一緒にすることだけは、お悔やみとおめでたいことを一緒に書くことになってしまうので絶対に避けてください。
新居報告や子供が生まれたことは一緒に書いて構いません。
7月半ばから8月6日頃に届くものは「暑中見舞い」、それ以降から8月末までは「残暑見舞い」で出します。

結婚報告はがきとして送る
しかし、入籍や挙式の時期と季節の挨拶の時期が離れている方もいらっしゃるかと思います。本来結婚報告はがきは入籍・挙式から1、2か月後には送っておきたいものです。
親戚や友人、会社の上司や同僚には季節の挨拶を待たずに結婚報告だけのはがきを送りましょう。
ただし、普段から付き合いのある相手にははがきだけで報告するのはあまり印象が良くないので、友人や会社の上司には入籍前に直接話しておいて、入籍後にはがきを出すのがお勧めです。
普段から年賀状だけでしか付き合いのない相手には季節の挨拶状の時期まで待って報告して良いでしょう。
写真を付けるか付けないか
写真を付けるか付けないかは自由です。入籍しただけで挙式がまだだという方は付ける写真がないこともあります。
また、伝える必要はあるがあまり親しくない相手—例えば会社員の方なら上司、教職の方なら生徒の保護者に写真付きは喜ばれるとは限らないので避けた方が良いかもしれません。
逆に、遠方にいる祖父母などには、挙式のものでなくても写真付きの方が喜ばれるかもしれません。
自分の好みや相手に合わせて写真を付けるか付けないか、付けるならどんな写真にするかを選びましょう。
誰に出すのか
近しい親戚
挙式に参加したかしていないかに関係なく、新居報告や近況報告も兼ねて出しましょう。
ただし、間違って挙式に来ていない方や招待していない方に「結婚式に来ていただきありがとうございました」なんて書かないようにお気をつけくださいね。
友人
親交の深さや相手の状況を考えてデザインやメッセージを選びましょう。
療養中であったり不幸ごとがあったりと、相手にも事情があるかもしれません。
特に喪中の相手には年賀状ではなく寒中見舞いで出すなどの配慮があった方が良いでしょう。
仕事関係の相手
仕事上の付き合いでも、結婚は名字の変更や生活パターンの変化に繋がるものなので報告しておくのが無難です。デザインは落ち着いたものにしましょう。
年賀状でしか付き合いのない相手
年賀状か寒中見舞いで報告するのが無難です。暑中見舞いや残暑見舞いでも良いでしょう。
状況によってメッセージを分ける
相手が挙式に参加してくださった方やお祝いをしてくださった方なら、感謝のメッセージを書き添えましょう。
また、疎遠の方には季節の挨拶状に文を添える程度のさりげない報告でも構いません。
おすすめのサービス
アビエンテ
圧倒的高品質の写真はがきを製作してくれるアビエンテ。結婚報告はがきからリピーターになり毎年の年賀状をここで頼む方も多いようです。
ブライダルコーディネーターやプロのクリエイターがデザインの確認や調整を行い、印刷工程とチェックまで一貫して作業が進められるから実現できる、美しいはがきを届けてくれます。また、お問い合わせでは、サービス内容や印刷のことだけでなく、文面やデザインの相談にものってもらえます。
完璧なサービスをお求めならアビエンテでしょう。
一生に一度の結婚報告はがき【アンビエンテ】
ソルトウェディング
4166種類ものデザインから満足いくデザインを探せるサービスです。2人でこだわったデザインにプロに微調整、写真補正を行い、さらに完璧な仕上がりになります。また、20種類までは複数のデザインを選択したり、何枚も写真が入るデザインを注文しても、追加料金がかからないのも特徴です。たくさん写真を入れたい方や、デザインを使い分けたい方にはソルトウェディングがお勧めです。
ソルトウエディングの結婚報告はがき
まとめ
結婚報告はがきのマナーとおすすめのサービスをご紹介しました。お二人で話し合って、素敵なはがきを送ってくださいね。